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投資日報: 大負け回避のための投資手法の改善点を見出した1日

投稿日:2020-09-19 更新日:

概要
項目 内容
取引日時 2020-09-18 Fri 09:00-10:00, 13:00-14:00
取引回数 33回
投資結果 +21024円
売買銘柄
  1. +0.1万円701円100株: 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
  2. +0.7万円813円700株: 1447 ITbookホールディングス
  3. +0.5万円3340円200株: 2160 ジーエヌアイグループ
  4. +0.4万円3005円100株: 3562 No. 1
  5. +0.4万円3340円100株: 3562 No. 1
  6. -0.3万円2303円100株: 3901 マークラインズ
  7. -0.5万円4565円100株: 3932 アカツキ
  8. -0.8万円5520円100株: 4435 カオナビ
  9. +1.1万円6180円100株: 4478 フリー
  10. +0.3万円1602円300株: 4563 アンジェス
  11. +0.1万円426円100株: 5337 ダントーホールディングス
  12. -0.0万円2935円200株: 6036 KeePer技研
  13. +0.1万円2756円200株: 6387 サムコ
  14. -0.2万円2903円200株 : 6580 ライトアップ
新規保有銘柄
  1. 12080円100株: 1458 楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型
  2. 2541円200株: 3135 マーケットエンタープライズ
  3. 784円700株: 3300 AMBITION
  4. 2356円200株: 3901 マークラインズ
  5. 1029円500株: 3910 エムケイシステム
  6. 3015円200株: 6036 KeePer技研
  7. 4985円100株: 6323 ローツェ
  8. 5180円100株: 6599 エブレン
  9. 828円600株: 6867 リーダー電子
  10. 2242円100株: 9432 日本電信電話
継続解除銘柄
  1. +0.1万円701円100株: 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
継続保有銘柄
  1. 701円500株: 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
  2. 301円100株: 2762 三光マーケティングフーズ
  3. 289円1000株: 3751 日本アジアグループ
  4. 2376円100株: 9432 日本電信電話
塩漬解放銘柄
  1. -0.3万円2303円100株: 3901 マークラインズ
新規塩漬銘柄
塩漬銘柄
  1. 2979円200株: 3135 マーケットエンタ
  2. 6180円100株: 4393 バンク・オブ・イノベーション
  3. 3975円100株: 4424 Amazia
  4. 3790円200株: 4424 Amazia
  5. 1781円500株: 4448 Chatwork
  6. 594円900株: 5284 ヤマウ
  7. 127円4000株: 7610 テイツー
  8. 134円2000株: 7610 テイツー

結果は+21024円で終わった。日経平均は昨日の終値に対して横ばいから微増で終わり,もみ合い相場が続いた。

成績としては,大きな失敗をせず「-0.3万円2303円100株: 3901 マークラインズ」の塩漬け解放もできたのでまずまずというところだった。ただ,前日に仕込んだストップ高銘柄の3562 No. 1など,思っていたよりも勝てなかった。

それよりも,小幅なGD銘柄 (3932 アカツキ,4435 カオナビ) で-1.3万円発生し,こちらの損切りに手間取ってしまった。

特に,昨日の「6049 イトクロ」の損失」であるように,寄付き直後にGDして,そこからさらに値下がるパターンを今まで何回も経験している。そして,寄付き直後にGUして,そこから値下がるパターンもけっこうあるように感じている。

前日に仕込んだストップ高銘柄の3562 No. 1もこのパターンで,むしろプラスで終われてよかったくらいだった。参考にチャートを以下に示す。

3562 No. 1の日足と1分足

前日終値3040円と3005円で合計200株買って,結局3065円くらいで両方手放した。実はこの日は,3010円で始まっている。1分足をチャートを見ると寄付き直後の1-2分で3195円まで一気に急騰し,その後急落して前日終値を下回っている。

素直に,寄成で全て手仕舞ったほうがプラスで終わっていた。

メガヴィン流投資術にスタイルを変えてから,寄付き直後の売りは,寄り付き前の板を観察し,寄付きより若干上値に指値を入れるようにしていた。

この方法では,GU直後の急騰で売れることもあるのだが,指値が高すぎると,売りきれず,急落で前日以下まで下がって結局損切りするということもあった。逆に,始値が思っていた以上に急騰し,結果として指値が安めの値段で売ってしまうというケースがあった。

昨日の6049 イトクロでの失敗のように,「急落で含み損→ナンピン買い→さらなる急落→損切り」の負けパターンを一度でもかますと,損失が大きくなりそれまでの勝ちがチャラになる。

この最悪の事態を避けるためにも,引成の終値で仕込んだ銘柄を寄成の始値で手仕舞うことが有効ではないかと感じた。

実際に,この日取引した銘柄で寄成で手仕舞っていた場合と実績を比較すると以下の通りになった。

実績と寄成売りの比較
銘柄番号 銘柄名 数量 終値 (9/17) 始値 (9/18) 損益 実績
6580 ライトアップ 200 2903 2880 -4600 -1662
6387 サムコ 200 2756 2760 800 1340
6036 KeePer技研 200 2935 2935 0 -64
5337 ダントーホールディングス 100 356 434 7800 796
4563 アンジェス 300 1602 1617 4500 3049
4478 フリー 100 6180 6270 9000 10933
4435 カオナビ 100 5520 5380 -14000 -8060
3932 アカツキ 100 4565 4590 2500 -5050
2160 ジーエヌアイグループ 200 3340 3360 4000 5428
1447 ITbookホールディングス 700 813 824 7700 7640





17700 14350

購入タイミングが終値だけじゃなかったストップ高銘柄の3562 No. 1や前日終値で仕込んでいないその他の保有・塩漬け銘柄は除外している。

この表を見る限り,寄成で手じまったほうが約3000円パフォーマンスが向上している。たまたまこの日がうまくいっただけかもしれないが,パフォーマンスが同じであれば,昨日6049 イトクロで失敗したケースのようにナンピン買いの負けパターンを避けることができる点は大きい。

正直,損切りは精神的な負担が大きく,含み損がでてしまったら板に張り付くことにもなる。これを考えると,寄成での手仕舞いは機械的に損切りを処理でき,いろんなリスクを避けることができるので,今の投資スタイルにあっているように感じた。寄り付き前に指値で注文するのはけっこう面倒くさいというのもある。

もちろん,米国市場の急落など一時的な下落の場合,すぐに値を戻すことも多いので寄成で手放さないほうがいい場合もあるだろう。

ただ,しばらくこのやり方で売買を行って成績がどうなるか観察してみる。

この日は,連休直前ということで,連休明けの相場がどうなるか不明なので,若干仕込みの量を抑えた。その他,寝下がってきている9432 NTTを100株追加でナンピン買いした。

塩漬け状態の4393 バンク・オブ・イノベーションが後場にストップ安になってしまった。長い塩漬けになりそうだ。

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  1. […] 前回の投資日報「投資日報: 大負け回避のための投資手法の改善点を見出した1日」や休日に投稿した「投資手法: サラリーマンでも可能な引成寄成取引」に記した通り,この日から投資 […]

  2. […] 2点目は,「投資日報: 大負け回避のための投資手法の改善点を見出した1日」で記したとおり,寄付き後のGDによる損失の最小化の利点がある。 […]

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