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株式投資の投資日記

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投資手法: メガヴィン流投資術 | 株式投資初心者に最適な投資手法

投稿日:2020-09-13 更新日:


概要

こちらの投資日報 (投資日報 2020-08-18 Tue: 銘柄選びを見誤った5万円の負け) に記した通り,2020-08-18 Tueに「資産4億円の投資家 「取引は数分、勢いに乗る」|マネー研究所|NIKKEI STYLE」の記事を見て,有名個人投資家のメガヴィンの投資術に感銘を受けた。

その後,このメガヴィン流投資術に基づいた取引を行うことで,取引開始直後に発生した-50万円の損失を1か月で返済できた。

ここで,一度このメガヴィン流投資術を整理しておく。

基本戦略

メガヴィン流投資術では,引け間際の14:30-15:00と寄付直後の09:00-09:50の時間帯にギャップダウン (GD) した銘柄,ギャップアップ (GU) しそうな銘柄の値動きに乗る

ギャップダウン (GD) は当日の始値が,前日の終値に比べて低い水準で寄り付くことを指す。ギャップアップ (GU) は当日の始値が,前日の終値に比べて高い水準で寄り付くことを指す。

GD狙いとGU狙いの2種類の戦略がある。両方に共通するのが,以下の5点だ。

メガヴィン流投資術の基本事項
  1. 株価が右肩上がりで,出来高が多く,勢いのある銘柄を選ぶ。
  2. 純粋な買い需要見分けがつかないため,信用売りが可能な貸借銘柄は避ける。
  3. 寄付き直後に値下がった場合,ナンピン買いで買い下がり,ナンピン買いした部分は薄利でも利益確定する。
  4. 09:50まで上昇狙いで取引を続け,深追いせず損切りする。
  5. 10:00以降の日中ザラ場はプロの主戦場であるため取引しない。

2種類の戦略を以下で説明する。

戦略1: GD狙い

戦略1のGD狙いでは,寄付き直後のGDした始値で買いエントリーし,前日の終値に達したところで売って利益を確定する。

戦略1の図解 (引用: 資産4億円の投資家 「取引は数分、勢いに乗る」|マネー研究所|NIKKEI STYLE)

日本株は前日の米国株市場の動きに連動しやすく,米国株が大きく下げると翌日の東京市場も全体としてGDした状態で寄り付く。しかし,元々勢いのある銘柄は,一時的にGDしても前日終値付近まではすぐに値を戻すことが多い。

戦略1のGD狙いではこうしたGDからの反転を狙う。

戦略2: GU狙い

戦略2のGU狙いでは,前日の14:30頃から引け前にかけて急上昇したもの,チャートに上ヒゲを付けた陽線の銘柄などを仕込み (買いエントリー),翌日の寄付きでGUしたところで売って利益確定する。

戦略2の図解 (引用: 資産4億円の投資家 「取引は数分、勢いに乗る」|マネー研究所|NIKKEI STYLE)

前日引け前の勢いが翌日まで続くことを予想し,その上昇分を狙う。

利点

以上がメガヴィン流投資術である。

実際にこの投資術で投資したところ,この投資スタイルは自分にあっていると感じた。特に以下の2点が大きな利点だと感じた。

メガヴィン流投資術の利点
  1. 勉強時間を確保可能
  2. テクニカル分析が有効

1点目の利点は勉強時間の確保だ。メガヴィン流投資術では,引け前と寄付き直後それぞれ1時間,合計で2時間程度の取引時間となる。取引に費やす時間が少ないため,残りの時間を勉強にあてることができる。

これは投資初心者にとって大きい。初心者の間は,投資に対する知識不足で失敗することが多い。銘柄の選定や,過去の負け取引の分析,投資スタイルの勉強,テクニカル分析の勉強など,投資の勉強時間を確保できる。

2点目の利点は,テクニカル分析が有効な投資手法なところだ。超短期投資であるスキャルピングは資金効率が高く,翌日に持ち越しをしないことから世界情勢の影響も受けず,リスクも低い。しかし,短期すぎてテクニカル分析があまり通用せず,一瞬の値動きに対する判断が要求され,難易度が高いことに気付いた。

一方,メガヴィン流投資術では全体の傾向を見て,銘柄の勢いに乗る投資スタイルであり,ロウソク足分析を代表としたテクニカル分析がかなり有効だ。テクニカル分析による判断の精度が勝率にもつながる。より確実性が高い投資術だと感じた。

勉強時間を確保できることと,勉強したテクニカル分析の知識が即成績に反映されることから,投資初心者におすすめな投資手法だと感じた。

感想

実際に,2020-08-19 Wedからこのメガヴィン流投資術を実践している。ただし,戦略1のGD狙いは自信がなくてあまりできておらず,戦略2のGU狙いのみの実践となる。

テクニカル分析やエントリーの判断が甘く,塩漬けによる失敗もしているが,ストップ高銘柄などの勢いに乗ることで,1日で最大20万円の利益確定にも成功している。確実に,この投資手法に切り替えてから成績が上がった

実践当初は半信半疑な部分が多かった。例えば,メガヴィン流投資術では09:50までに損切りしている。実際にチャートの動きを眺めていると,「投資日報: 寄り付き直後の勝負は09:50までの決済が鉄則」にも記した通り,09:40-09:50にピークを付ける銘柄が多いことに気付いた。

その他,「投資日報: 米国市場の急落を受けた尚早な損切りで返済はチャラ」に記した通り,戦略1のGD狙いの戦略にある通り,米国市場の急落時にも09:50頃には同値水準に戻る事例を確認できた。

この投資手法で説明されている通りのことが,実際に確認できており,信頼性が高い手法だと感じた。

ただし,「投資日報: 引け前の仕込みは14:40以降が鉄則」に記した通り,引け前の仕込みは急落する場合があるので,14:30ではなく14:40以降に買いエントリーするようにしたい。

結論

株式投資の投資手法として,有名個人投資家のメガヴィン流投資術を整理した。

この投資手法を実践してから,塩漬けはあるものの確実に投資成績は向上した。ただ,戦略1のGD狙いが実践できていなかったり,エントリーのタイミングが甘かったり,まだまだ未熟な部分がある。

もう1年くらいはこの投資手法を実践して自分の型を確立したい。

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  1. […] メガヴィン流投資術+引成寄成取引で取引しているが,この取引手法が通用しなくなってきているように感じる。 […]

  2. […] その他,9月は投資手法について検討し,メガヴィン流投資術に加えて,引成寄成取引を取り入れた。 […]

  3. […] 「投資手法: メガヴィン流投資術 | 株式投資初心者に最適な投資手法」に記した通り,2020-08-18 Tueから投資手法をメガヴィン流術に切り替えた。投資スタイルを切り替えてから丁度1か月 […]

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