己の為に金は鳴る

株式投資の投資日記

report report-stock-day

投資日報: IPO銘柄のスキャルピングの危険性と5分足の重要性を痛感した1日

投稿日:2020-11-03 更新日:

概要
項目 内容
取引日時 2020-11-02 Mon 09:00-11:30
取引回数 84回
投資結果 -4788円
売買銘柄
  1. -1.1万円4200株: 5938 LIXILグループ
  2. +0.5万円3800株: 7345 Retty
  3. 0.1万円+400株: 9962 ミスミグループ本社
新規保有銘柄
  1. 100株1882円: 7345 Retty
  2. 500株1962円: 7345 Retty
  3. 100株3200円: 9962 ミスミグループ本社
継続解除銘柄
短期保有銘柄
  1. 400株2478円: 3031 ラクーンホールディングス
  2. 300株2699円: 3681 ブイキューブ
  3. 400株3095円: 3902 MDV
  4. 200株2476円: 3981 ビーグリー
  5. 200株1074円: 4992 北興化学工業
長期保有銘柄
  1. 100株301円: 2762 三光マーケティングフーズ
  2. 100株287円: 3608 TSIホールディングス
  3. 1000株289円: 3751 日本アジアグループ
  4. 100株22円: 6628 オンキヨー
  5. 100株792円: 7040 サン・ライフホールディングス
  6. 100株520円: 8214 AOKIホールディングス
  7. 200株2236円: 9432 日本電信電話
  8. 100株2765円: 9433 KDDI
塩漬解放銘柄
新規塩漬銘柄
塩漬銘柄
  1. 200株2979円: 3135 マーケットエンタ
  2. 100株6180円: 4393 バンク・オブ・イノベーション
  3. 400株3728円: 4393 バンク・オブ・イノベーション
  4. 100株3975円: 4424 Amazia

結果は-4788円で終わった。

NYダウは横ばいで,日経平均が前日の大幅下落から大きく反発した1日だった。日経平均は上がったとはいえ,安値域で先行き不透明なのもあり,地合いは若干悪かった。

午後から用事が入ったので,前場だけ取引していた。

この日は直近地合いが悪い中でも新高値を付けていた以下の3銘柄でスキャルピングしていた。

  1. -1.1万円4200株: 5938 LIXILグループ
  2. +0.5万円3800株: 7345 Retty
  3. 0.1万円+400株: 9962 ミスミグループ本社

まずマイナスで終わった5938 LIXILグループを振り返る。チャートは以下の通りだ。

5938 LIXILグループの日足と5分足

寄付き直後に大幅に上がったあと,出来高と値動きが小さくなり,横ばいから若干下がり目になった。結局後場に微増した。この下がりそうなところでスキャルピングで3-4買い入っては損切りを繰り返したがために,マイナスになってしまった。全体の勢いは強かったので,下手に動かずに,待てばよかったのかもしれない。

順番が前後して,9962 ミスミグループ本社は出来高が811,500と少なく,あまり取引の回数を重ねられなかった。結局400株しか売買できなかった。全体の勢いは強いと判断し,100株3200円は持ち越した。

問題なのは,IPO銘柄でもある7356 Rettyだった。

7356 Rettyの日足と5分足

前場の10:30頃から勢いが強くなり,このあたりでスキャルピングでエントリーした。しかし,11:10頃にさらに急騰したところで大幅な売りが入り急落した。これに巻き込まれてしまい,600株塩漬けになってしまった。その後は横ばいから後場に入りさらに急落した。

cisは著書でIPO銘柄で上がっている間は持ち続けるスタイルのデイトレードを推奨していたが,なかなか難しい。IPO銘柄は値動きが激しいので,急騰時のスキャルピングはリスクが大きいと感じた。cisのいうとおり,上がり始めたところで持っておき,下手に天井付近で買わないほうがよく感じた。

また,スキャルピング中は1分足のロウソク足をみているのだが,5分足だと急落直前に天井を暗示する十字線に近いロウソク足を形成していた。高値域での十字線は,天井になる可能性が高いので,スキャルピング時は1分足ではなく5分足で考えるべきだった。

なお,前回-22万円も大負けした4934 Pアンチエイジだが,この日も勢いはあり,損切り前の買値まで上がっていた。

4934 Pアンチエイジの日足と5分足

IPO銘柄に関しては,新高値の順張りではなく,安値域から上昇に転換したところで買付し,高値域から下降するあたりで手放すデイトレードがやはりよさそうだ。スキャルピングは高値域での急落に巻き込まれるリスクのほうが大きい

IPO銘柄は一日の値動きが大きい。安値域から上昇に転じる場面で買付できれば,勝てるチャンスが大きい。移動平均線などを駆使してエントリーポイントを探って,引き続き狙いたい。

7356 Rettyの塩漬け600株でまた-20万円くらいの含み損になっている。うまいことこれもさばきたい。

11/3 Tueは大統領選挙で,次回は11/4 Wedの取引となる。全体の相場がどうなるか見極めて,告知していた損切りのタイミングを伺いたい。

-report, report-stock-day
-,

執筆者:


  1. […] 投資日報: IPO銘柄のスキャルピングの危険性と5分足の重要性を痛感した1日 – 己の為に金は鳴る […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

投資日報: ペースを取り戻すための1日

概要 項目 内容 取引日時 2020-10-29 Thu 取引回数 65回 投資結果 -3584円 売買銘柄 +1.5万円1800株: 3371 ソフトクリエイトホールディングス +0.5万円2100 …

投資日報: 人生初の空売りと追証にリーチし高値域でのフルレバレッジの恐怖を感じた1日

概要 項目 内容 取引日時 2020-10-23 Fri 取引回数 59回 投資結果 +21131円 売買銘柄 +0.0万円100株: 3031 ラクーンホールディングス +2.0万円200株: 39 …

投資月報09月: 個人投資家への道が開かれた初の勝ち越し

「投資日報: 9月最後の取引は無難な結果 – 己の為に金は鳴る」に9月の結果の速報を記した。正式な結果をここで報告する。 概要 項目 内容 期間 2020-09-01 Tue/2020-09-30 W …

投資日報: マザーズ指数急落で先月の勝ちを吹き飛ばす-20万円の最高損失が出た連敗の1週間

概要 項目 内容 取引日時 2020-10-16 Fri 取引回数 117回 投資結果 -200353円 売買銘柄 -2.3万円100株3045円: 2148 ITM -2.1万円100株3780円: …

投資日報: 勝ちにくい局面のIPO銘柄にようやく気付いた大負けの1日

概要 項目 内容 取引日時 2020-11-11 Wed 取引回数 80件 投資結果 -235422円 売買銘柄 -2.5万円2200株: 4014 カラダノート -11.4万円100株3975円: …

About Author

2020年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30