2020年08月の投資結果を記す。投資ブログ開始後初の月報となる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2020-08-03 Mon ~ 2020-08-31 Mon |
| 決済数 | 615 |
| 決済損益 | -341749円 |
| 累計損益 | -402063円 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 継続保有銘柄 | |
| 塩漬銘柄 |
|
| 銘柄コード | 銘柄名 | 損益 |
|---|---|---|
| 1357 | NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | 13120 |
| 1458 | 楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 | -7542 |
| 2121 | ミクシィ | 552 |
| 2160 | ジーエヌアイグループ | 10465 |
| 2191 | テラ | -31800 |
| 2345 | クシム | 1981 |
| 2352 | エイジア | -3432 |
| 2440 | ぐるなび | 6478 |
| 3031 | ラクーンホールディングス | 49960 |
| 3135 | マーケットエンタープライズ | 3592 |
| 3300 | AMBITION | -33185 |
| 3436 | SUMCO | 4471 |
| 3672 | オルトプラス | -826 |
| 3689 | イグニス | 79972 |
| 3727 | アプリックス | 10849 |
| 3760 | ケイブ | -3435 |
| 3776 | ブロードバンドタワー | -1755 |
| 3901 | マークラインズ | 930 |
| 3902 | メディカル・データ・ビジョン | 3932 |
| 3911 | Aiming | 32638 |
| 3925 | ダブルスタンダード | 2487 |
| 3940 | ノムラシステムコーポレーション | -72233 |
| 3995 | SKIYAKI | -17225 |
| 4052 | フィーチャ | 1661 |
| 4053 | Sun Asterisk | 45005 |
| 4308 | Jストリーム | 37263 |
| 4390 | IPS | -3653 |
| 4393 | バンク・オブ・イノベーション | -177 |
| 4424 | Amazia | 6001 |
| 4429 | リックソフト | -17077 |
| 4440 | ヴィッツ | 5512 |
| 4448 | Chatwork | 9914 |
| 4478 | フリー | 2423 |
| 4479 | マクアケ | 28953 |
| 4544 | H.U.グループホールディングス | 20921 |
| 4563 | アンジェス | -3553 |
| 4593 | ヘリオス | 765 |
| 4755 | 楽天 | 3524 |
| 4772 | ストリームメディアコーポレーション | 14554 |
| 6291 | 日本エアーテック | -564243 |
| 6323 | ローツェ | -7330 |
| 6580 | ライトアップ | 673 |
| 6619 | ダブル・スコープ | 7314 |
| 6770 | アルプスアルパイン | 8284 |
| 7317 | 松屋アールアンドディ | 4974 |
| 7610 | テイツー | -11113 |
| 8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 48935 |
| 8411 | みずほフィナンシャルグループ | -32612 |
| 8601 | 大和証券グループ本社 | 37 |
| 9816 | ストライダーズ | 1302 |
決済内訳の中では,以下の2銘柄の損失が際立つ。
- 6291 エアーテック: -56万円
- 3940 ノムラシステムコーポレーション: -7.2万円
逆に,利益は以下の銘柄が特に大きかった。
- 3689 イグニス: 8万円
- 3031 ラクーンホールディングス: 5万円
- 8316 三井住友フィナンシャルグループ: 5万円
- 4053 Sun Asterisk: 4.5万円
信用取引を初めて本格的にデイトレードを始めたのは7/21 Tueからだ。8/19にメガヴィン流投資術に投資スタイルを変えるまでは,スキャルピングで超短期投資を一日中張り付いて行うスタイルだった。
肌感覚として,投資スタイルを変えるまでは負けのほうが多く,投資スタイルを変えてから勝ちが多くなったように感じている。
8月の投資を報告する上で欠かせないのが6291 エアーテックと3031 ラクーンホールディングスの2銘柄だ。
まず,6291 エアーテックは以下の日足にあるとおり,7月末から急上昇しており,この勢いに乗る形でスキャルピングしていた。
しかし,8/1にピークを付けてから横ばい・下落相場に入り,8/4に大きく下げこんだ。8/1にピークを付けてからナンピン買いを繰り返し,5200株ほど保有していた。
8/4の寄り付き前後で,このまま一気に下げこんでしまったら取り返しがつかないと,急に怖くなってしまい,下がりきったところで損切りをしてしまったた。その結果,1日で55万円もの大損を出すことになった。保有資産400万円ほどで始めており,この取引だけで保有資産の10 %以上を喪失してしまった。
皮肉なことに,翌日には直近同水準まで持ち直しており,あと1日我慢して損切りを待つか,分割して損切りしていれば,ここまでの大損を出さずに済んだ。投資開始初期の大きな失敗として一生の思い出となるできごとだった。
もう1銘柄の3031 ラクーンホールディングスも6291 エアーテックと同じく,7月末から勢いがあり,スキャルピングで取り組んでいた。日足は以下のとおりだ。
ただ,こちらも8/6に首吊り線を付けてから急落している。当時,ロウソク足についての知識が乏しく,首吊り線を知らなかった。そのため,下落開始後の8/11に1211円で2000株購入するという失態をおかした。この2000株の塩漬け解放が8月半ばの取引の焦点だった。
こちらは6291 エアーテックで慌てて損切りしたことの反省を活かして,1-2週間保持し,8/21のGUのタイミングで晴れて塩漬け解放できた。このことは日報「投資日報: 3031 ラクーンホールディングス2000株の塩漬け解放に成功し,過去最高益を達成 – 己の為に金は鳴る」でも詳しく書いている。
「初めての信用取引は損が出たもののやってよかったという話 – senooken.jp」に記載した通り,有名個人投資家のテスタに感銘を受けて,彼が得意としていたスキャルピングで株式投資を始めた。日付をまたがないことで市場の変動の影響を回避しやすいという利点はあるのだが,ザラ場中の株価の瞬時の動きに対応する必要があり,初心者には難易度が高く感じた。
また,初心者の間は投資の勉強時間が重要となる。そういう意味で,「メガヴィン流投資術」の寄り引きトレードは,拘束時間が少なくテクニカル指標を併用することで勝率を上げることができ,初心者にはオススメだと感じた。
8月終了時点では累計損益が-40万円とマイナスで終わってしまった。ただ,その後「投資日報: 米国市場の急落を受けた尚早な損切りで返済はチャラ – 己の為に金は鳴る」などで記した通り,累計損益が±0くらいまで持ち直すことができている。
まだ塩漬け銘柄も抱えており,予断を許さない状況だが,確実に前進している。「投資日報: 寄り付き直後のエントリーは高値掴みに要注意! – 己の為に金は鳴る」でも記した通り,売買実績が10億円を突破し,9月から半年間は信用取引手数料が無料になり,金利も優遇される。これを追い風に,まずは月間成績をプラスにできるように精進したい。

[…] 8月の-34万円を挽回でき,総合成績もプラスに転じることができた。 […]