2020-10-05 Monに普段利用している岡三オンライン証券からメールで株式取引手数料改訂のお知らせが来ていたので紹介する。
内容は,来月の2020-11-24 Tueに国内株式手数料を現物,信用のそれぞれで100万円まで (合計200万円まで) 無料にし,従来の50万円までの無料枠を拡大するというものだ。
今まで50万円までだったので,無料手数料の範囲が一気に2倍になる。これにより,上場銘柄のほぼ全てを手数料無料で取引可能になる。
SBI証券や松井証券なども50万円まで無料だったので,同業他社の手数料と比べて一気に差が広がる改訂となった。今回の改訂で,現物取引手数料の無料枠は業界最高クラスになったと思う。なお,信用取引の手数料は最初から無料になっている証券会社が存在する。
株主優待を受け取るには現物で保有する必要がある。そのため,1単元50万円以上の高額銘柄に関しては,岡三オンライン証券が優待目的の株式投資としてはうってつけになるだろう。
元々,岡三オンライン証券の手数料はネット証券の中では安い方で,SBI証券の次くらいに安い。今回の改訂でさらに利便性が高くなった。
過去に「岡三オンライン証券の信用優遇手数料コース「プレミアムゼロ」は手数料無料でお得! – 己の為に金は鳴る」で記した通り,信用優遇手数料コースのプレミアムゼロに昇級したため,しばらく岡三オンライン証券を使うつもりだった。
プレミアムゼロになったため,手数料はかからないため,今回の改訂の恩恵は享受できない。しかし,一般ユーザーの目線としては素直に評価すべき改訂だろう。
今後もメインの利用証券会社である岡三オンライン証券の動向に注目していきたい。