概要
最近、エポスカードを発行して、エポスカードの「おうちのお支払いまとめてエポスカード|クレジットカードはエポスカード」のキャンペーンに応募して、条件を達成するために工面している。
その際に、東京都水道局の決済方法を口座振替からクレジットカードに変更しようと申し込むと、決済方法のほかに口座振替日も実は指定できたことを知る。
今まで口座振替日は月末にしており、口座振替日を指定できるなら、いつにするのが便利かふと考えた。考えた結果、公共料金類の口座振替日は月末ではなく26日が便利に思ったのでその考察を記す。
なお、基本的な情報として、クレジットカードや決済サービスの引落日は自分で指定できないことがほとんどだ。これはクレジットカード類は一種の借金であり、クレジットカード会社による代金の建て替えや貸付金の回収予定の都合があるからだろう。
したがって、今回の投稿は、公共料金 (電気、ガス、水道)、通信費、 保険料など、銀行口座の口座振替で決済する場合の口座振替日を自分で指定できる場合の話となる。
なお、この投稿内では便宜上「口座振替」を「清算」とも表記する。
月末の欠点
まず、月末だと以下2点の問題がある。
月末は月ごとに日にちが異なる。これにより、月ごとに清算日が異なってしまう。また、月末が休日の場合、口座振替の場合、翌月の決済となり、清算日だけではなく清算月まで異なってしまう。
清算日を月末にすると、日付がばらばらになるだけでなく、月までばらばらになる。例えば、経費を簿記で仕訳する場合、毎月日付が異なるため、日付の確認作業が必要になり、余計な手間がかかる。これが最大の欠点に思う。
そのほか、カレンダーなどで定期的な予定を登録する際、「月末」が実装されていないとうまく登録できない。例えば、cronなどソフトウェアが対応していないと、自分で27日や28日のように実際とは異なる近い日付を設定するしかなくなる。
26日の理由
これを26日にすると、月末の欠点が解消される。
月末だと日付が毎月ばらばらだったものが、日にちを固定することで、その揺らぎがなくなる。また、仮に月末が休日だったとしても、少なくとも同じ月での振り替えとなり、月またぎを防止できる。
なお、口座振替日として月初の1日、20日、25日のどれでもなく、26日をピンポイントで推奨する理由は以下となる。
1年で最も日数の少ない月が2月であり、月末の27日28日に土日が連続する場合があるので、月をまたぎを防ぐため、26日以前の必要がある。そして、世間一般で25日は給料日のことが多いので、残高に余裕のできるその翌日の26日がベストと判断した。
2月の月末と給料日の条件から26日と決まったが、そのほかに公共料金の締め日・請求日にだいたい10-20日が多いので、経理・簿記の観点からは請求と清算を同じ月に行うには20日以降が好ましいという理由もある。
結論
口座振替日を検討して、月末ではなく26日がベストだと考えた。
最初に考えたときは月初の1日がわかりやすくてベストに思ったのだが、2月の月末、給料日、請求日を考えると26日しかないという結論になった。
今後、東京都水道局のように、自分で口座振替日を指定できる場合は、26日にして経理を簡単にしていきたい。