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株式投資の投資日記

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PayPayポイントの消化・活用戦略

投稿日:2022-06-18 更新日:

Yahoo! JAPANのサービスやPayPayを利用すると獲得できるPayPayポイントの有効な活用・消化方法を考えたので整理する。

基本方針は以下の3点となる。

PayPayポイントの活用戦略
  1. PayPayやYahoo! JAPANのサービス利用時に優先的に使用する。
  2. PayPay請求書払いはポイント付与がないのでできるだけ避ける。
  3. 獲得したらすぐにPayPayポイント運用 (チャレンジコース) に追加して使う直前に引き出す。

基本情報として、PayPayポイントは「PayPayポイントを「使う」 – キャッシュレス決済のPayPay」にあるように、PayPay支払いに使うか、ポイント運用で運用するかの2択の使い方しかできない。そして、PayPay支払いは基本的にショッピングでしか使えない。TポイントであればSBI証券でポイント投資したり、他のポイントに交換できたのだが、PayPayポイントはTポイントに比べて用途が限定される。

したがって、用途が少ないので、ポイント使用にポイント還元が得られるPayPayやYahoo! JAPANのサービス利用時に優先的に使うべきだと考える。

また、PayPayはPayPay請求書払いで税金や国民健康保険の支払に使えるという特徴がある。当初はPayPay請求書払いの利用でもポイント還元があったのだが、2022-04-01で還元が廃止された (「PayPay請求書払い」のPayPayステップ特典変更について – PayPayからのお知らせ)。そのため、PayPay利用に比べてポイントの価値が下がるため、できるだけPayPay請求書払いでPayPayポイントを使うことを避けたい。大量にPayPayポイントを保有していて消化しきれない場合などはやむを得ないので利用を検討してもよいだろう。

そして、PayPayポイントを獲得したら、速やかにPayPayポイント運用に追加したい。銀行預金と異なりポイントはポイントのまま持っていても一切増えない。ポイント運用すれば、寝ている間に自動的に増える可能性がある。またPayPayポイント運用はポイントの入出金を即座に行える。そのため、ポイントの使用直前までポイント運用に預けておくのが賢明だ。

ポイント運用にあたって、コースを選ぶ必要がある。現在はスタンダードコース、チャレンジコース、テクノロジーコースの3種類が存在する。どれも米国株式のS&P500やNASDAQといった中長期的に成長する可能性が非常に高い指数のファンドがベースとなっている。したがって、どれを選んでもよい。中長期で考えるならば、S&P500の3倍レバレッジで一番上がる可能性が高いチャレンジコースがよい。直近で使用する予定があるならば、値動きがチャレンジコースより緩い他の2種を選んでおくと無難だろう。

ポイント運用は税金がかからないので、通常の投資に比べて有利に思えるかもしれないが、扱える金額・銘柄が少なく、これで億万長者になるのは不可能に近い。ポイント運用はポイントを使うまでの預金と思って、現金の代わりにポイントを使って、浮いた現金で自分で金融商品を運用したほうが効率がいい。

この方針に従って、できるだけすぐに消化するようにPayPayポイントを活用していきたい。

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