項目 | 内容 |
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取引日時 | 2020-11-02 Mon 09:00-11:30 |
取引回数 | 84回 |
投資結果 | -4788円 |
売買銘柄 |
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新規保有銘柄 |
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継続解除銘柄 | |
短期保有銘柄 |
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長期保有銘柄 |
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塩漬解放銘柄 | |
新規塩漬銘柄 | |
塩漬銘柄 |
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結果は-4788円で終わった。
NYダウは横ばいで,日経平均が前日の大幅下落から大きく反発した1日だった。日経平均は上がったとはいえ,安値域で先行き不透明なのもあり,地合いは若干悪かった。
午後から用事が入ったので,前場だけ取引していた。
この日は直近地合いが悪い中でも新高値を付けていた以下の3銘柄でスキャルピングしていた。
- -1.1万円4200株: 5938 LIXILグループ
- +0.5万円3800株: 7345 Retty
- 0.1万円+400株: 9962 ミスミグループ本社
まずマイナスで終わった5938 LIXILグループを振り返る。チャートは以下の通りだ。
寄付き直後に大幅に上がったあと,出来高と値動きが小さくなり,横ばいから若干下がり目になった。結局後場に微増した。この下がりそうなところでスキャルピングで3-4買い入っては損切りを繰り返したがために,マイナスになってしまった。全体の勢いは強かったので,下手に動かずに,待てばよかったのかもしれない。
順番が前後して,9962 ミスミグループ本社は出来高が811,500と少なく,あまり取引の回数を重ねられなかった。結局400株しか売買できなかった。全体の勢いは強いと判断し,100株3200円は持ち越した。
問題なのは,IPO銘柄でもある7356 Rettyだった。
前場の10:30頃から勢いが強くなり,このあたりでスキャルピングでエントリーした。しかし,11:10頃にさらに急騰したところで大幅な売りが入り急落した。これに巻き込まれてしまい,600株塩漬けになってしまった。その後は横ばいから後場に入りさらに急落した。
cisは著書でIPO銘柄で上がっている間は持ち続けるスタイルのデイトレードを推奨していたが,なかなか難しい。IPO銘柄は値動きが激しいので,急騰時のスキャルピングはリスクが大きいと感じた。cisのいうとおり,上がり始めたところで持っておき,下手に天井付近で買わないほうがよく感じた。
また,スキャルピング中は1分足のロウソク足をみているのだが,5分足だと急落直前に天井を暗示する十字線に近いロウソク足を形成していた。高値域での十字線は,天井になる可能性が高いので,スキャルピング時は1分足ではなく5分足で考えるべきだった。
なお,前回-22万円も大負けした4934 Pアンチエイジだが,この日も勢いはあり,損切り前の買値まで上がっていた。
IPO銘柄に関しては,新高値の順張りではなく,安値域から上昇に転換したところで買付し,高値域から下降するあたりで手放すデイトレードがやはりよさそうだ。スキャルピングは高値域での急落に巻き込まれるリスクのほうが大きい。
IPO銘柄は一日の値動きが大きい。安値域から上昇に転じる場面で買付できれば,勝てるチャンスが大きい。移動平均線などを駆使してエントリーポイントを探って,引き続き狙いたい。
7356 Rettyの塩漬け600株でまた-20万円くらいの含み損になっている。うまいことこれもさばきたい。
11/3 Tueは大統領選挙で,次回は11/4 Wedの取引となる。全体の相場がどうなるか見極めて,告知していた損切りのタイミングを伺いたい。
[…] 投資日報: IPO銘柄のスキャルピングの危険性と5分足の重要性を痛感した1日 – 己の為に金は鳴る […]