Amazon.co.jpのカスタマーレビューが掲載されなくなってしまったので,そのことについて記す。
導入
別サイトの「巨本の山の上に立つ」で日々の書評を公開している。自分のサイトの他に,以下のサイトにも同じ内容を投稿している。
この内,Amazon.co.jpのカスタマーレビューが,2019-11-19に投稿した「大量のOSSの実コードを引用した学術的要素高めのC言語ベースのコーディング技法解説」を最後に掲載されなくなった。
問い合わせ
2月に入って気づき,念のため投稿し直したのだが,何の通知もなく気付いたら削除されていた。
念のため,2020-02-22 Satにカスタマーセンターに問い合わせてみたところ,コミュニティガイドラインへの抵触が原因だと回答をもらった。それ以上詳しい回答はなかった。
NGワード
心当たりがあるとすると,投稿内容のURLだろう。以前カスタマーレビューに自分のブログへのURLを掲載しているユーザーを見つけて,それを真似してURLを掲載していた。2019-11-19までは「パーマリンク: URL」という形式で記載していたのだが,「パーマリンク」という文字が長く感じたので,「URL: URL」という形式にした。
おそらくだが,カスタマーレビューにNGワードフィルターみたいなものがあり,「パーマリンク」は引っかかっていなかったのだろう。しかし,「URL」は引っかかり,「勧誘」とみなされてそれ以降のカスタマーレビューの審査が厳しくなったのだと思う。
念のため,「URL」をそれまで大丈夫だった「パーマリンク」になおして2-3回新しく投稿してみたのだが,一度目をつけられてしまったのもあり,NGだった。
その代わりに,URLの1行を削除して2020-02-22 Satに新しく投稿した「 楽天でのRedmine導入秘話と便利機能紹介」は即座に反映されていた。
なお,カスタマーセンターへの問い合わせ時に,先程引用した「大量のOSSの実コードを引用した学術的要素高めのC言語ベースのコーディング技法解説」のレビューページのURLも掲載していたのだが,改めて確認すると削除されてしまっていた。
この調子だと,URL入りの過去のカスタマーレビューが全て削除される可能性があるように感じた。
レビュー審査
昨今はAmazon.co.jpのカスタマーレビューのさくらレビューも問題になり,このあたりが厳しくなってきているように感じる。
きっちりした内容のレビューを毎回投稿しているのだから,1行のURLくらい見の逃してくれてもいいのではないかと思うのだが,プラットフォーマーには逆らえない。
投稿数が増え,特に気にしていなかったが,レビュアーランキングも#1385と普通の人よりは高くなり,目をつけられてしまったようだ。
元々,こういう自体にも備えて,複数のサイトにも分散して同じ内容を投稿している。
結論
しかたないので,Amazon.co.jpへのカスタマーレビューには,URLの1行の記載を削除して投稿するようにする。
おそらく投稿数が少なく,レビュアーランキングも低ければ,気づかず見逃されるのだと思う。ただ,時間の問題なので,Amazon.co.jpのカスタマーレビューにはURLを含めないほうがいいだろう。
[…] 「Amazon.co.jpでURL入りカスタマーレビューは削除対象」で報告したとおり,カスタマーレビューにURLが入ると削除対象になることがわかった。 […]