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投資月報2021-08: 25日移動平均線至上主義で負けて勝ち方がわかりかけた月

投稿日:2021-08-31 更新日:

  • 対象年月: 2021-08
  • 入金合計: 36,1600円
  • 月初残高: 32,1495円
  • 月末残高: 31,2949円
  • 月初来: 97.34 % (-02.66 %)
  • 入金来: 86.54 % (-13.46 %)

8月は約-0.9万円で終わった。初旬から中旬にかけて含み損が多く、一時4万円まで損失が膨らんでいた。下旬に損切をして勢いの強い銘柄に乗り換えたことで、そこから挽回してこの程度の損失で済んだ。今月もマイナスだったが、下旬の切り替えがうまくできたので、自分の中ではよかった。

8月は25日移動平均線を重視しすぎたのが敗因だった。6月末から7月初旬の急騰の初動でエントリーした3390 INEST、7777 3Dマトリックスがその後下落する。ここで、25日移動平均線が上を向いていたことから、25日移動平均線が下を向くまで保持というルールで取引していたため、塩漬けを指をくわえて眺めているだけの展開が続き、取引自体も少なかった。

この25日移動平均線が下を向くまで保持という25日移動平均線至上主義がまずかった。特に、急騰銘柄に関しては、25日移動平均線ではトレンドの判断としては遅すぎるので、5日移動平均線を見るべきだった。25日移動平均線至上主義が通用するのは、出来高が多く、値動きも緩い中大型銘柄に感じた。

月末盛り返したのは、この5日移動平均線の重要性をTwitterのcisの過去ログbotで学ぶことができたことと、ラリー・ウィリアムズの短期売買に書かれていた内容のおかげだった。「短期売買」では、上昇と下落の見極め方法として、高値と安値の話があり、これがとても参考になった。

高値=▲、安値=▼。高値のラインを結んで、上に凸になったらそこが短期の高値。安値はその逆。短期の高値・安値を結んでいくと中期・長期の高値・安値の線ができる。▲の形ができたら、少なくとも何日か短期の下落に入る可能性が高い。逆に、▲の形ができない限りは上がり続けている途中。売り時じゃない。キープか買い増しの時。

この手法がわかりやすくて理にかなっていてとてもよかった。確かに、相場の転換点ではどこかで必ず三角ができるから。

短期売買では、銘柄の規模・値動きに応じて、5日移動平均線と25日移動平均線をうまく活用したい。

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