概要
- 商品名: スペース スクーター(Space Scooter)キックボード エクストリームスポーツ X580 PNK キックスケート
- 製品名: Space Scooter X580 PINK
- メーカー: 日本輸入総代理店 LBC株式会社
- 数量: 1
- 値段: 17,270円
- 購入日: 2021-11-03
- 購入店: au PAY マーケット Victoria Surf & Snow
- 購入サイト: https://wowma.jp/item/318823288
- 評価: ☆3
- URL: https://money.senooken.jp/post/2021/11/03/
「品評☆4: YAUNLEL キックボード キックスクーター (レッド) | 怪しい中華製の人生初のキックボードは安かろう悪かろう良かろう」で言及したスペーススクーターを購入したのでレビューする。
なお、スペーススクーターの公道走行は問題ないと確認できている。
写真
評価
先日購入したキックボードで言及した通り、初めてキックボードに乗ってみて、地面を蹴らないといけないというのア思っていたより疲れるなと思った。特に顕著になるのが坂道だ。緩い坂道だったとしてもキックボードで上るのはしんどく思った。何かほかにいい方法がないか探していたところ見つけたのが今回購入したSpace Scooterだった。
こちらのSpace Scooterはオランダ生まれのキックボードで、シーソーのように足を上下に踏み込むことで前進するという非常に特徴的な作りのキックボードになっている。足で漕ぐということで、地面を蹴らずに緩い坂道を上がれるところを魅力的に思って購入した。
Space ScooterはX560/X580/X590の3モデルが大人向けには販売されている。この中でX580を選んだ。まず、X590はそもそも売られていないので、X560との二択となる。
モデルとしてはX560のほうが新しくて人気なのだが、X560はハンドルを折り畳めないという欠点があった。ハンドルを折り畳めないと、サーフケースなどのバッグに入れて持ち運ぶのが難しくなる。持ち運べることが大事なので、必然的にハンドルを折り畳めるX580の一択となった。
肝心のX580だが、こちらは通常のキックボードの他にスペーススクーターモードの2形態のモード切替ができるようになっており、スペーススクーターモードしかないX560との違いになっている。ただし、その分大きさや重量が若干大きくなっている。
たしかにスペーススクーターモードでは足で緩い坂道を上ることができたのだが。それ以上に欠点が目立ってしまった。それは、スピードが出ないことだ。
先日購入したキックボードと比べて、本体も重量も大きくなり、スピードが出なかった。スペーススクーターモードで足で漕ぐよりも、普通に地面を蹴ったほうが圧倒的にスピードが出ていた。これが大きかった。移動時間を短縮するためにわざわざ持ち運んでいるのに、スピードが出ないのであれば本末転倒だ。
X580であれば確かに緩い坂道を登れるのだが、全体的なスピードが下がってしまい、一番多い平地でのスピードが遅くなってしまった。X580のキックボードモードにしても、本体が大きい分、通常のキックボードよりもスピードが劣る。
X560にすれば多少は改善される可能性があるのだが、それでも足でけったほうが早いだろう。
また、ハンドルが折り畳めるとはいえ、少し大きく持ち運びがややしにくいと思った。ここも残念なところだった。
結論
シーソーのように足で漕ぐというのは物珍しい体験で、緩い坂道も登れるので、期待はできるのだが、スピードが問題だった。
逆に、あまりスピードが必要じゃないのであれば、十分検討できる。
スピードさえもう少し出るようになれば問題ないので、今後の改良に期待したい。
それまでは、通常のキックボードか、あるいは小型の折り畳み自転車を検討したい。当分は前回購入したキックボードを乗り回したい。
今回購入したスペーススクーターはしかたないがフリマで販売する。