楽天カードの過去の利用明細の入手方法を記す。
概要
過去に,PiTaPaとイオンカードの利用明細を請求したのと同じように,楽天カードの過去の利用明細を入手したくなった。
しかし,楽天カードでは過去15か月以内のご利用明細しか楽天e-NAVIからは閲覧できない (参考: 確定申告のため、過去分の利用明細を確認する方法を知りたいです。 | 楽天カード:よくあるご質問)。したがって,そのままでは15か月超過分の利用明細を確認できない。
どうにか過去の利用明細を入手できないか調べたところ,「クレジットカード過去の取引明細の履歴はいつまで遡れる? | 個人事業主の住宅事情」のサイトで楽天カードの過去の利用明細の取得方法が書かれていた。
他のクレジットカードと同様に個人情報の開示請求をすればよいらしい。こちらのサイトを参考に実際に請求してみたのでその内容を記す。
なお,楽天にはWeb明細の他に家計簿というサービスがある。こちらのサービスは楽天カードの利用明細から自動的に家計簿を作ってクラルサービスとなっている。初回だけ同期設定が必要なのだが,それ以降は勝手に楽天カードの利用明細を保存してくれる。ただし,こちらの利用明細の保存機能も楽天カードのWeb明細と同じく15か月までなので,残念ながら過去の利用明細の保存には使えない。
方法
楽天カードの過去の利用明細の請求は,コールセンターに電話する必要がある。
[お問い合わせ]>[各種照会]>[ご請求額の照会] を選ぶと電話番号が表示される。
- コンタクトセンター (営業時間09:30~17:30)
- 0570-66-6910
- 092-474-6287
- スキップ番号: 3200
混雑状況が表示されているが,こちらはあくまで予測であり,「とても混雑しています」と表示されていてもすんなりつながることもある。タイミングを見計らってかけてみるとよい。
こちらに電話して,クレジットカード番号を入力すると,コールセンターに繋がる。
そこで,過去の利用明細が必要なことを伝えると,あっさり了解されて過去から現在までのすべての利用明細を郵送で送付してくれると回答をいただけた。だいたい1-3週間で送付できるとのことだ。
必要な期間は解約したカードの2012年01月~2016年12月だけだったのだが,逆に期間指定はできないそうで,1枚目から2枚目の現在のカードまで,すべての利用明細を送付してくれる。
多い分には問題ないのでそのまま電話でお願いした。特に送料や手数料なども取られなかった。イオンカードやPiTaPaでは送料の負担が必要だったので,サービスが良いと思った。
2020-07-08 Wedの午前中に請求して,2020-07-17 Friに到着した。請求から10日以内での到着となり,手際がよかった。
結論
楽天カードの過去の利用明細の入手方法を記した。
他のイオンカードとPiTaPaと異なり,送料すらかからず,解約したクレジットカードの利用明細まで電話一本で請求できてとてもよかった。
一番ネックだったのは,電話がなかなかつながらないところだった。が,日付を変えてかけるとあっさり繋がった。
今回の利用明細請求で,過去のクレジットカードの利用明細が全て揃うことになる。クレジットカードの記帳は数が多くて時間がかかるので,ひとまず精算日だけ記帳して銀行口座との帳尻を合わせるだけにする。
自分の過去の経費を把握できてすっきりしてよかった。利用明細はだいたい10年くらいまでしかクレジットカード会社でも保存されないので,保存期間中にとりあえず入手することをオススメする。